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COMPANY

会社案内

私たちが目指すもの

VISION

臨床・病理・ゲノミクスの融合で医療を変える

CyberomiX(サイバーオミックス)は、Cyber(デジタル空間)とOmics(網羅的な解析)の造語です。独自の臨床家ネットワークによって、多種多様な臨床検体にアクセスし、「生命の設計図」であるゲノム情報を解読します。実験からデータ解析までワンストップで実施するなど、最適化されたワークフローでシーズ探索を行います。

特許を産み出すカンパニー

私たちは大学発ベンチャーでもなく、大学で発明された研究成果などの独自特許を基盤にした会社でもありません。第一線にいた研究者がこれまでに蓄積してきたノウハウを使って世の中のニーズに応えようという思いからスタートしました。迅速な経営判断や集中的な研究資材の投入によって、臨床に資する特許を産み出していきます。従来型の特許を活かす会社ではなく、特許を「産み出す」プラットフォーマーとして、新しい創薬や診断に貢献します。

個性を活かすフレキシブルな勤務体系

経験豊富な社員やパートとともに、学生バイトを積極的に雇用しています。子育て世代にやさしいフレキシブルな勤務体系を取っています。研究に携わる大学院生に「セカンドテーマ」として、実践的な研究を進めていただいています。

伝統と革新を大切にする西陣エリアにこだわる理由

西陣織の源流は、古墳時代の渡来人が伝えた技術と言われています。その後も大陸からの新しい技術を取り入れながら、応仁の乱や江戸時代の大火、江戸幕府の倹約令などの様々な困難を乗り越え、高級織物のブランドを形成してきました。明治維新によって千年以上続いた都の地位が東京に移った時、京都の街は一時的に衰退し、その産業の中心を担っていた西陣織も危機的な状況に陥りました。そんな中、ヨーロッパの先端技術を取り入れることで、戦後には日本最大の産地となりました。日本独自の技術と思われがちな西陣織は、常に世界から最先端技術を取り入れながら変革してきました。それに千年の都が醸成してきた和風文化が融合し、今では世界に通用するブランドNISHIJINになっています。我々CXは西陣の先人たちが歩んできた道のように、初心を忘れることなく、ただし、ゴールにたどり着くために、様々な技術を積極的に取り入れていれ、伝統と変革のファインバランスで研究開発に邁進します。
さて、西陣織は織工たちが別々の工程を担う分業制になっており、小さい力の集合体が大きな特徴です。CXも知識や技術、そして働き方が異なった様々なメンバーのパワーを集めた集合体です。西陣エリアに機能の異なる3カ所の活動拠点を起き、この地から、新しい価値観を世界に発信する所存です。